クワポケのポケモン対戦記録

ここでは主にポケモンに関する記事を載せてます

【ポケモンUSUM】S14 スペシャルレート使用構築

f:id:kuwapokekun:20190401130608p:plain


レート勢の皆さん、S14お疲れ様でした

ツイッター内ではシングルのレート2000以上達成報告が飛び交う中で、自分は大した結果を出せずに爆死しました…orz

しかし、スペシャルレートの方で結果を出すことが出来ましたので、使用した構築の詳しい紹介をしたいと思います!




f:id:kuwapokekun:20190401131033j:plain

ジャローダ

タイプ:草

通常特性:新緑

夢特性:天邪鬼


使用した型

性格:臆病

特性:天邪鬼

持ち物:ラムの実

努力値:C244 S252 HP4 D4

実数値:151-×-115-126-116-181


リーフストーム

蛇睨み

挑発

目覚めるパワー(炎)


相棒枠兼積みエース

持ち物のラムと技の挑発採用で、安易なステロ欠伸展開への徹底的なメタ(特にカバルドン

最初はこの枠をカミツルギにしていたが、使いにくさを感じたので変更した。

レート序盤で無類の強さを発揮してくれた

めざパは環境に多かったカミツルギを抜けるS113なので炎を採用

地面採用も考えたけど、ヒードランの個体数の少なさから見送り(終盤で増えていた)

相性が悪かろうが、脳死リフスト連打でジャロより遅いポケモン達しか居ない構築やハピナス絡みの受け構築も破壊してくれた。

しかし、中盤と終盤からジャロより上から一致弱点で叩いてくるアーゴヨンやめざパ以外の打点に乏しいウルガモスの増加と壊滅的な草技の通りの悪さにより選出機会が大幅にダウン


選出率は5位



f:id:kuwapokekun:20190401161433j:plain

ピクシー

タイプ:フェアリー

通常特性:メロメロボディ/マジックガード

夢特性:天然


使用した型

性格:図太い

特性:天然

持ち物:アッキの実

努力値:HP164 B252 C4 D36 S52

実数値:191-×-137-116-115-87


ムーンフォース

瞑想

月の光

火炎放射


この構築の守護神

特性の天然で、相手の強力な物理の積みAT(龍の舞ギャラドス剣舞バシャーモ等)をアッキの実を駆使して止め、瞑想を積んで自ら全抜きを狙う動きが基本

雑に立ち回ってしまい、相手に展開された時でも安心することが出来た。

半端な火力の特殊ATも起点にしていけるのは同じ特性持ちのヌオーには無い利点


序盤は小さくなるを採用していたが、弱点で且つ必中鋼技を持つカミツルギテッカグヤには無意味だったので、少しでも抗えるようにする火炎放射を採用(前者は採用していない個体が多く、突破することが出来た場面が多かった)

カミツルギ入りの構築にも臆さず出していけるのが良かった。


マジガにしとけば勝てる構築(ハピナス絡みの受け回し系統)も少なくなかったのが悩み所だった。

Sはミラー及び増えそうなハッサムに対するメタで少し振ってたけど、役に立った場面が少なかった。


選出率は2位



f:id:kuwapokekun:20190401175741j:plain

ガブリアス

タイプ:ドラゴン/地面

特性:砂隠れ

夢特性:鮫肌


使用した型

性格:陽気

特性:鮫肌

持ち物:ヤチェの実

努力値:AS252 B4

実数値:183-182-116-×105-169


剣の舞

炎の牙

逆鱗

地震


積みエース その2

ツリー用の個体をそのまま流用

言わずと知れたレート界の主人公

使いやすさはポケモン随一と言っても過言では無い。

サブの炎の牙は一致技が通らないテッカグヤエアームドに刺す(しかし、後者はオボン持たれると先に剣舞を展開しても突破は困難)

エアームドを潰すだけなら文字放射にしても悪くなかった。

コイツより遅い相手しか居ない構築はコイツで荒らすことは容易かった。


持ち物のヤチェの実は何処からでも飛んでくる氷技に対する保険

特に飛んできやすいコケコのめざパ氷は半減実無くても耐えてからの地震で倒せるが、向こうも半減実を持っていたケースが多かった。(=HP満タン状態では確実に打ち負ける)


選出率は4位



f:id:kuwapokekun:20190401205535j:plain

ドヒドイデ

タイプ:毒/水

通常特性:ひとでなし

夢特性:再生力


使用した型

性格:図太い

特性:再生力

持ち物:混乱実

努力値:HP252 B252 D4


熱湯

黒い霧

毒毒

自己再生


受けループで運用してた個体の流用

増えるだろうバシャーモ対策要員として用意したが、雷パンチや地震撃ってくる奴が大半で機能しない場面が多かった。(酷い時は守る抜いて剣舞まで搭載してる奴とも当たった)

選出する時は相手が受け構築だったり、ゲッコウガテッカグヤが居た場合になりがちだった(ハピナスと一緒に)

黒いヘドロが持てない代わりに消去法で混乱実を持たせてたが、結構いい感じに機能してくれた。


選出率は6位



f:id:kuwapokekun:20190401214544j:plain

ハピナス

タイプ:ノーマル

特性:自然回復/天の恵み

夢特性:癒しの心


使用した型

性格:図太い

特性:自然回復

持ち物:混乱実

努力値:B252 C164 D84 HP4 S4

実数値:331-×-68-116-166-76


卵産み

10万ボルト

冷凍ビーム

瞑想


この構築の守護神 その2

主な役割対象は特殊AT

天然ピクシーで相手にするのが厳しいアーゴヨンボルトロスみたいな強力な積み技を持つ特殊ATを後出しからでも止めれる要員として採用

瞑想と冷凍ビームはそいつらを分からせる為に採用

不意の高威力のZ技で吹き飛ばされることが無いので、安心して相手取ることが出来た。

攻撃技は最後まで悩んだ(冷凍ビーム以外)

瞑想積めば、展開済みのアゴボルトガモスでも突破されなかった。


持ち物は混乱実

当初はフェローチェバシャーモに対しての強引な居座りを選択できるヨプの実を採用(サイコキネシスと同時に)していたが、中々当たらない上に汎用性に欠けていたので変更した。

10万ボルトは余裕かまして龍の舞積んでくるギャラドスに撃てる上にカプ・コケコが多い環境だからエレキフィールドにタダ乗り出来るという理由で採用


選出率は1位


火力調整(耐久無振りで計算)

瞑想1積み冷凍ビームでボルトロスを確定2発

瞑想2積み冷凍ビームでアーゴヨンを確定1発


耐久調整(上記の振り方で計算)

瞑想1積みでアーゴヨンの無補正252振り悪巧み流星群を確定2耐え(Cダウン考慮無し)

瞑想1積みでボルトロスの控え目252振り悪巧み気合玉を確定耐え


他に採用していた技&外した理由


・火炎放射

VS鋼への打点(特にカミツルギ

元々役割対象では無い上に構築で炎技を搭載しているポケモンが多いので外した。


サイコキネシス

VS格闘

ヨプの実と合わせてバシャーモフェローチェを強行突破する為に採用したが、上記の理由により外した。


・身代わり

瞑想と合わせて特殊ATへの詰めとして採用していたが、攻撃範囲を狭めるだけだったので外した。


ハイパーボイス

貴重なタイプ一致技や身代わり貫通手段として採用していたが、他の技で弱点突いた方が効率良かったので外した。



f:id:kuwapokekun:20190401224159j:plain

テッカグヤ

タイプ:鋼/飛行

特性:ビーストブースト


使用した型

性格:呑気

持ち物:混乱実

努力値:HP244 B252 A4 C4 D4

実数値:203-122-170-128-122-×


性格:生意気

持ち物:混乱実

努力値:HP244 D252 A4 B4 C4

実数値:203-122-124-128-168-×


宿り木の種

ヘビーボンバー

守る

火炎放射


通常ルール用の個体の流用

VSカミツルギと構築の補完枠として採用

どちらの型も安定して強かった。

呑気にすれば、カミツルギガブリアスに対する安定感が増す(後者は剣舞と炎の牙を搭載している個体が多かったので、それほど安定はしていなかった)

生意気にすれば、カプ・コケコの無補正252振りフィールド10万ボルトやウルガモスの火炎放射レベルでも耐えられるので、対面しても1回の居座りも考えることが出来た。


選出率は3位



この構築のコンセプト

・こちらの耐久の高いポケモン達を見て出てくる相手構築の強力な積みATを逆に起点にして殴り倒す

・相手が受け回し構築でもジャロガブで崩したり、こちらもハピナス等の高耐久型の選出でサイクルを回す


弱点

・1撃必殺技

それを搭載してる構築とは多くは当たらなかったが、当たった時にはお祈りするしか無かった(オニゴーリドリュウズ等々)


・受け回し構築

早押しに負けた瞬間に敗北が確定する



選出されたポケモン


アーゴヨン

うちのジャロガブよりもSが速く、一致技及びサブの炎技が通ってるので、よく選出された。

Z流星群が使えないルールなので、ハピナスのHP管理と丁寧な立ち回りをすれば基本負けなかった。(アーゴヨン入りの構築への勝率は体感8割)

オマケに相手が結構ぞんざいに動かしてくることが多かったので、対処は難しくなかった。


・カプ・コケコ

コイツもアーゴヨンと似たような理由で選出された。(主に先発から出てくる)

ガブリアスで相手出来そうだが、半減実(シュカ)を持ってることが多くて打ち負けたり、挑発持ちはハピナスやピクシーで起点に出来ないと痛し痒しだった。

ジャローダで勝てるか否かはジャローダ自身の自覚次第だった。


カミツルギ

選出されるか否かは人によるが、選出される機会は少なくなかった。

基本的にジャローダのめざパ炎とテッカグヤの炎技で見れていたので処理には問題無かった(展開されてない状態なら、ガブリアスの炎の牙でも倒せた)

鋼技を搭載していない個体が多く、ピクシーの炎技でも充分に対処出来たりもした。


ウルガモス

サイキネやめざパ持ちなら普通に選出された。

基本ハピナスの瞑想で見れるが、急所待ちゲーされるのが悩みどころだったり、ピクシーは型の都合で見れないのも痛かった。


ギャラドス

コイツもかなりの頻度で選出された。

天然ピクシーで余裕で見れるが、脳死滝登りで強行突破を図ろうとしてくる輩が多かった。(選出された試合はいずれも返り討ちにした)


カプ・テテフ

ルールの都合で個体数は少なかったが、居たら必ず選出された。

カグヤで見れるので問題は無いが、取り巻きにも注意が必要になるのが地味にキツかった。


オニゴーリ

ルールの都合で個体数は少なかったが、必ず出てきた。

選出された試合こそは全て勝利(持ち前の運の良さも合わさって)


ドリュウズ

個体数こそ少なかったが、ほぼ選出された。

試合は全て勝利(持ち前の運の良さも合わさって)

取り敢えず消えて下さい。




戦績

63戦中 49勝 14敗

勝率:77.8%

最高・最終レート:上記のトレーナーカードに記載している通り


対戦して下さった皆さん、対戦ありがとうございました!!

【ポケモンUSUM】S14 スペシャルレート

f:id:kuwapokekun:20190327214839p:plain

S14のスペシャルレート(略:スペレ)に潜って分かった事をまとめていきたいと思います。

 

ルール↓

きのみ限定のシングルバトル

アローラ・カロスマーク以外の個体も使用可能

 

それ以外は通常ルールのバトルと同じ

 

本題に入ります

 

自分も実際にシーズン序盤から潜って戦い、それで分かった事をまとめてみました。

 

①メガ・Z技の使用禁止により、全体的な火力の低下

 

②道具排除技の重要性が上がった(叩き落とすや焼き尽くす等々)

 

③通常ルールでも、きのみを最大限に活かせるポケモンの増加

 

④①により、耐久型の受けが成立しやすい

 

⑤通常ルール以上に強力な特性や積み技を持つポケモン達の増加

 

⑥①により、メガやZ技依存のポケモンが環境から殆ど消滅

 

⑦先手後手がはっきりしているので、Sの高いポケモンが上から行動しやすい

 

以上の7つです。

 

具体的にどんなポケモン達が環境に居たのかをまとめてみると↓

 

②に該当するポケモン(KP上位)

カミツルギ

バシャーモ

マリルリ

ボルトロス

ランドロス(霊獣)

 

③に該当するポケモン(KP上位)

カビゴン

カプ・レヒレ

・ピクシー

 

④に該当するポケモン(KP上位)

テッカグヤ

カバルドン

ハピナス

カビゴン

モロバレル

カプ・レヒレ

ドヒドイデ

エアームド

 

⑤に該当するポケモン(KP上位)

カミツルギ

ウルガモス

アーゴヨン

・カプ・コケコ

バシャーモ

マリルリ

ガブリアス

ボルトロス

ハピナス

ジャローダ

カビゴン

ギャラドス

カイリュー

・ピクシー

 

⑥に該当するポケモン(KP上位)

リザードン

メタグロス

ボーマンダ

・ゲンガー

クチート

ルカリオ

・ガルーラ

 

⑦に該当するポケモン(KP上位)

カミツルギ

アーゴヨン

・カプ・コケコ

ガブリアス

ゲッコウガ

ジャローダ

フェローチェ

 

 

PGLのデータを参照に載せてきましたが、①〜⑦に該当するポケモン達がスペレ環境の上位に居座れたのか分かったと思います。(特にカミツルギアーゴヨン

 

S14終了前後に自分がスペレで使った構築の記事を挙げるので、楽しみに待っていて下さい。

 

ではでは…。